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2022.06.19#その他

戦没者の名前を読み上げるプロジェクト 学生たち参加

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6月12日からスタートしている「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い」。学内でもゼミ活動で参加したりと学生や先生たちが活動を行っています。

6月17日13時からは成定洋子先生の2年次、3年次のゼミ生が読み上げを行いました。2年次の大兼久楽今(らな)さんは、曽祖父が沖縄戦でなくなり、この日、曽祖父の名前(大兼久徳盛さん)を読み上げました。楽今さんは、読み上げ後、「今回、戦没者の読み上げに参加して戦争は二度としてはいけないと強く思いました。また、今私たちがいるのは祖父母たちが生き残ってくれたからで今があることに幸せを感じました。将来教師になれた際には、こども達に戦争の恐ろしさを伝えていきたいと思いました」と感想を話していました。

参加した学生からは「貴重な機会を得た」という感想や「読み上げのリストに載っている情報は決して多くはないけれど、亡くなった年齢や出身地と亡くなった場所等からいろいろ感じることがある」と戦争がどれほど悲惨なものだったか、ゼミ生それぞれが祖父母から聞いた沖縄戦を共有する場面もありました。

成定ゼミの読み上げの活動は沖縄テレビの取材が入り、慰霊の日に放送される予定です。

曽祖父の名前を読み上げる、大兼久楽今さん(経法商学科2年)

6月16日17時からは学長の山代先生も読み上げを行いました。